こんにちは、Mくんです。
「宅配便の不在通知が来たんだけど、これ本物?」
「カード会社から『利用を停止しました』ってメールが…」
元携帯ショップ店員時代も、こういうご相談が年々増えていました。最近のニセモノは本当に巧妙で、パッと見では見分けがつきません。
今日は、こうした「あやしいメッセージ」にだまされないための見分け方と、もし押してしまったときの対処法を、やさしくご紹介します。
まず大前提:あわてて押さない
詐欺のメッセージは、わざとあなたをあわてさせるように作られています。
「アカウントが停止されました」
「未払いがあります。今日中に手続きを」
「荷物をお預かりしています」
こういう言葉でドキッとさせて、冷静に考える前にリンクを押させようとするのが手口です。まずは深呼吸。あわてて押さないことが、一番の防御になります。
見分け方① リンク(URL)を安易に押さない
あやしいメッセージには、たいてい「ここを押して」というリンクがついています。
本物っぽく見えても、リンク先が偽サイトになっていることが多いです。メッセージ内のリンクからではなく、公式アプリや公式サイトを自分で開いて確認するのが鉄則です。
たとえば「宅配便の不在通知」なら、メッセージのリンクは押さず、その宅配会社の公式アプリや、いつも使っているサイトから調べましょう。
見分け方② 送り主の名前より「中身」を見る
送り主の表示名は、かんたんに偽装できます。「ヤマト運輸」「Amazon」などと表示されていても、それだけで信用してはいけません。
かわりに、次のようなポイントを見てください:
- 日本語がおかしくないか(不自然な言い回し、変な漢字)
- やたらと急かしてこないか
- 個人情報やパスワード、カード番号を入力させようとしていないか
見分け方③ 「お金」や「個人情報」を求めてきたら赤信号
これが一番大事なポイントです。
本物の企業が、メールやSMSのリンクから、いきなりカード番号やパスワードを入力させることはまずありません。
- 「支払い情報を更新してください」
- 「本人確認のためパスワードを入力」
- 「還付金があります。口座を教えてください」
こういう求めが来たら、ほぼ詐欺と思って大丈夫です。
こんなメッセージは特に注意
元店員として、ご相談が多かった「よくある偽メッセージ」を挙げておきます:
- 宅配便の不在通知(実際には荷物がないのに届く)
- カード会社・銀行を名乗る「利用停止」「本人確認」
- 通信会社を名乗る「未払い料金があります」
- 「当選しました」「プレゼントが当たりました」
- 有名通販サイトを名乗る「アカウントに問題が…」
どれも、リンクを押させて情報を抜き取るのが狙いです。
もし押してしまったら?
「うっかりリンクを押してしまった…」そんなときもあわてないで。
- 情報を入力していなければ、リンクを押しただけでは、多くの場合すぐに被害にはなりません。落ち着いてページを閉じましょう。
- もしID・パスワードを入力してしまったら、すぐにそのサービスのパスワードを変更してください。
- カード番号を入力してしまったら、すぐにカード会社に連絡して、カードを止めてもらいましょう。
- アプリを勝手にインストールさせられた場合は、そのアプリを削除します。
早めに動けば、被害を防げることが多いです。
ご家族にも共有を
こうした詐欺は、シニアの方やお子さんが特に狙われやすいです(「シニア・子ども向けのスマホ選び」の記事もあわせてどうぞ)。
「あやしいメッセージが来ても、リンクは押さない。まず家族に聞く」——これをご家族の合言葉にしておくと安心です。
まとめ
- あやしいメッセージは、あわてさせて押させるのが手口
- リンクは押さず、公式アプリ・公式サイトから確認
- お金や個人情報を求めてきたら、ほぼ詐欺
- 押してしまっても、あわてず対処すれば大丈夫
- ご家族とも見分け方を共有しておく
「これ、本物かな?」と迷ったら、押す前に一度止まってください。判断に迷うメッセージがあれば、スクリーンショットを撮って、お気軽にご相談くださいね。一緒に確認しましょう。
では、また次の記事で。
Mくんでした。

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